リリーベルズペイントのブログ miki idomoto

アクリル絵具で描く 花と植物画の教室

山野草特集:金剛山のカタクリをスケッチ!🎨✨ #花 #山登り

こんにちは、ここ2〜3日の大阪は‥雨でしたね〜、今日も曇りから小雨へ。

明日は、晴れとのこと!✌️☀️よかったです。

 

こちらの日記に、ご訪問くださりありがとうございます。

 

このブログは、多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

さて本日は、4月中旬に山登り(金剛山)の際に出会った花々特集です。

 

山上では、山野草を見つけ行き交う登山者同士が、『この花の名前はなんですか?』という言葉がけからはじまって、山野草会話で盛り上がるのも、登山の楽しみの一つですね✨。

 

スケッチブックに‥金剛山カタクリ(アクリル絵具で彩色)

金剛山で出会ったカタクリの花です。(ちょっと手前のお花の形がおかしな感じに💦・・🙇‍♀️)

1週間しか咲かないらしいです(行き交う登山者からの豆知識)。

 

カタクリの花は、午前中と、陽のあたる午後の様相の違いが面白いですね。

朝のカタクリ

帰り路の12時ごろの様子は、こんな感じになります↓。💕💕可愛らしいですね!

 

提灯みたい✨🏮

横から

群生してたので、踏まないように、足下に注意しながら山の斜面を歩きました。↓

今年は豊作だそうです(他の登山者談)。

では、では、つづいて、森の妖精カタクリさん以外のお花もご紹介していきますね。

4月中旬に、沢山咲いていたのは、こちら‥。

 

標高の低いところから、高いところまで‥ 隅々と咲いていました。

比較的高い場所にあちらこちらに見られたお花はこちら。↓

街のカタバミより大きいです。

こちらも、彼方此方で見かけました。

アオキは葉に斑点がありません。実が成っています。↓

 

こちらは↓、SNSではよく見かけていたのですが‥ 実は、目で見るのがはじめてです!標高の低い場所で見つけました。

葉っぱから、お花。

見つけることが出来て、感激しました。

他には、七夕の笹に飾りつけたいような黄色いコヨリのお花↓。

シナレンギョウ (モクセイ科 レンギョウ属)

キンモクセイも中国が原産とのことですが、こちらのシナレンギョウも中国原産で、

帰化種のようです。金剛山に‥‥。

シナレンギョウ

他にも沢山、沢山、お花が咲いていたのですが、

名前が調きれていないものや、こちらのページでいっぱいに長くなりそうなので、

本日はこのへんで!おしまいといたします。

 

それでは、また〜♪

はじめてのアクリル絵具:質問コーナー(1)

 

こんにちは、今日の大阪は、曇りです☁️〜✨🌸🌸

桜✨🌸🌸✨🌸🌸✨🌸🌸満開ですね!

         🌸 🌸   🌸      🌸

さて、このブログは、アクリル絵具の使い方や、花や植物の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

(※サイト内に掲載されたデザインの無断使用は禁止されています。)

 

スケッチブックにアクリル絵具を使ってバラの花。

 

今日は、リリーベルズペイントのホームページhttps://hananoe.simdif.comにのせているアクリル絵具についてのQ&Aのコーナーを、こちらのブログにもご紹介させていただきます。

 

絵具のメーカー紹介については、以前のブログも参考になさってくださいね。

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

 

それでは、キュー✌️ (意味不明😅)

 

Q.アクリル絵具でベタ塗り(濃淡のない1色画面)をすると、ムラだらけになり、もうアクリル絵具を使うのはやめたくなりました、どうしてくれますか?

A.平筆🖌️で2〜3回の塗り重ねをしてください、(乾かしてから重ね塗りをしてください。)美しくムラのない画面になります。

花を描く場合には、最初のベタ塗りは、水で薄めて水彩調で塗ると、水彩絵具よりもムラのない美しいベタ面が作れます。

または、ガッシュでベタ面を作ると、簡単にムラのない画面が作れます。

 

Q.アクリル絵具をパレット🎨に出して暫くしたら、固まっていました。不良品でしょうか?

A.不良品ではありませんので、返品しないようお願いいたします。アクリル絵具は、速乾性です。速乾がメリットであり、デメリットでもあります。

画面がすぐに乾き、重ね塗りが簡単で、重ね塗りの画面がとても美しいです。

たしかに、デメリットであるパレット上の絵具の乾燥について、
その凝固を防ぐ方法は、以下になります。

 

1.パレットに水分をスポイトや霧吹きで補給したり、

2.ウェットパレット(水分のある湿ったパレット)を使用したり、

3.アクリル絵具や油絵具用のフタ付きの小さなカップの容器が販売されているので、

   この容器は絵具の乾燥を防ぐのでとても便利でおススメです。

 

Q.パレットの絵具が固まって、時間が経つと使えなくなり不経済です、固まっても使える水彩絵具じゃだめなのですか?

一般的な水彩絵具、水溶性ポスターカラーを10年以上使用した経験でお答えしますね! 筆者は、水彩画を描いていて、しょっちゅう失敗をしでかしていました。

失敗の原因は以下です。

 

1.絵具が飛びちって、全然関係ないところが汚れて失敗。

2.デッサンが間違っていたのを後から気がついて失敗😔。

3.濃淡の具合や色合いがおかしくなって失敗💦、塗り重ねているうちに、 

   画面がボロボロになり、修復不可能になり、失敗😭。

以上の数々の失敗があったのですが、修復ができるアクリル絵具を使用してから、とても絵を描くのが楽になりました。失敗して、高価な紙をだめにしてしまうより、はるかに経済的ですね✨!

アクリル絵具は、塗り重ねる度に、画面が強靭になるのですよ(乾かしてから重ね塗り)、ボロボロ画面のストレスから解消されます。

以上、はじめてのアクリル絵具:質問コーナーでした!こちらのQ&Aシリーズは、これからもブログにて更新できたらいいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

桜の描き方🌸(カードアート)

こんにちは、今日の大阪は、雨です☀️

昨日、一昨日、桜が咲きはじめましたね〜✨🌸🌸

 

夜ウォーキングに桜並木の道を歩いていましたら、

狭い細い道ほど、桜の樹の枝が密になるので、道すがら首を折り曲げ上を見上げると・・

 

紺色の空に桜の花が一面に広がって‥

泡のように湧き出た白ピンクの天井🌸🌸🌸‥   本当に‥感動的ですね!

 

相変わらずゆっくりめ🐢💦🙇‍♀️更新のこちらの日記に、みなさまのご訪問感謝申し上げます。

 

さて、このブログは、アクリル絵具の使い方や、花や植物の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

 

本日は桜の描き方ですが‥  いつもと趣きを変えて‥

(※サイト内に掲載されたデザインの無断使用は禁止されています。)

植物画の楽しみが広がります。

一枚の絵にするには、手間がかかりますが、

さらっと、花の部分のみを描きたい時ってありませんか?

 

そんな時、ちょっとしたカードにして描く、というのはいかがでしょうか✌️

 

では、描いていきましょう〜。

薄い白い画紙と、薄い色紙を用意して、カードへと加工します。

桜を見た感動を忘れないように、封筒にとじこめます。

封筒を広げるとお花がでてくると楽しいですよね♪

手作りカードは、送られると嬉しいですね♪

カードに綴る文章はやはり‥♪春になりましたね♪からはじめようかな?

このカード手作りなのですが、意外や意外、むずかしかったです。

なにが・・というと、封筒の中の画紙を折り曲げると、のりがはずれたり、

引きつったり💦、

 

そんなことにならないように、リリーベルズペイントの教室では、試作によって、

作り方を勉強しました封筒と画紙もご用意しておりますので、

どうぞ、ふるって、お友達お誘いのうえ、お気軽にご参加くださいませ♪

お会いできるのを楽しみにしております♪

2024年春の特別体験講座のお知らせ

(※こちらの日程と価格の体験講座は終了いたしました。)

おはようございます。

本日の大阪の天気は晴れ。

 

年末年始のご挨拶のブログの更新もできず、

またまた、久しぶりのブログ更新となってしまいました‥

年明けには、日本では大変な出来事が続きました‥心からお見舞い申し上げます。

 

もうすぐ春といえど、まだまだ寒い日が続いております。

みなさま、風邪などひいておりませんか?

どうぞ、暖かくしてお過ごしくださいね。

 

こうして、数あるアートブログから、

こちらの日記に、ご訪問くださりありがとうございます。

 

このブログは、アクリル絵具を使って、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです、今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、近頃は、あちこちで、水仙の花が咲きはじめてきましたね✨

水仙

凛とした水仙

ほんとに素敵な香り‥その香りを呼吸しながら‥

ブルーグリーンの背景にアクリル絵具を使って描きました。

 

こちら、ハガキサイズの大きさの絵なんですよ、

額に入れると‥ちょっとしたインテリアになります。

 

2024年春の特別体験講座の募集がもうすぐはじまります。

アクリル絵具を使って、ハガキサイズで描く植物画講座です。

 

日時は 2024年4月3日(水)10:15〜12:15

場所は 大阪市 キューズモール森ノ宮 2階 カルチャープラザ森ノ宮さま。

お申し込みはフロントにて。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

(サクラ アクリルカラー12色セット+?色 を使って)リンドウの描き方

こんにちは、今日の大阪は、晴天です☀️

もう12月になってしまいました。

 

じつは、急に寒くなった先月11月に、風邪をひいてしまって、

さらに、活動がゆっくりになっていましたが、もう大丈夫です!✨

 

ゆっくりめ更新のこちらの日記に、ご訪問くださりありがとうございます。

 

このブログは、多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

 

今日は、サクラ アクリルカラーを使ってリンドウの花の描き方をご紹介します。

 

以前のブログになりますが、アクリル絵具『アメリカーナ』を使用し、

紫陽花を描き方をご紹介しましたが、こちらのメーカーの絵具は、色数がとても多く(100色以上)、ボトルタイプのものでしたね↓。

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

今回は、アクリル絵画を少しだけカジってみようかな〜と思う方用に、

サクラ アクリルカラー 12色セットという価格もお手頃で、

(ボトタイプ絵具と違って)かさばらない絵具を紹介しつつ、

秋の花、リンドウを描いて、その過程を公開したいと思います!

 

サクラ アクリルカラー12色 ラミネートチューブ入り

正規価格 1650円

ネットショップでは、1320円で販売しているところもありましたよ!


説明書きがありましたので、転載します。

 

●水で溶いて使用でき、乾くと耐水性になります。

●接着性が強く、金属、紙、木、布、プラッチックなど幅広い素材に描けます。

メディウムとの併用ができるため表現の幅が広がります。

●透明調で艶があり、油絵の具のような力強い表現が、水彩絵の具を使う手軽さで、

楽しめます。

●使いやすく、お得な12mlラミネートチューブ入りです。

 

う〜ん?なんだか、すごい!

 

このアクリル絵具を使用した、完成した作品はこちら。(今回は、A4サイズのスケッチブックに描きました。注意※ただいま開校中の教室では、ハガキサイズで描いていただいています。ご希望があれば、大きなサイズの教室も開校いたします。

 

アクリル絵具を使って描いたリンドウの花

このように、厚ぼったくなくて、水彩っぽいような、そうじゃないような、

表現も楽しめます。

 

では、その過程をご紹介します。まずは、鉛筆描きから。リンドウの花を上から見た感じをスケッチしました。

葉の色は、薄い黄緑から塗ります。

葉の色の調合はこちらです、水を多めにうすく塗りました。

イエローグリーンだけでは鮮やかすぎるので、イエローオーカーとホワイトをまぜます。

(水彩絵の具とは違って)バックの色も描き直し、重ね塗りができるので、

おおらかに、思うままに描いて大丈夫です。

葉を、おおらかに、つぎつぎと、この薄い色で塗っていき

(最後にグランドの色で修正できるので)、

 

花は、一番目立たせたいところから塗っていきます。

自分から見て、一番手前から塗るようなイメージですかね。

ところで、この、花の色ですが、サクラ アクリルカラー12色で、だせません。

え!?どうするんですか?と聞かれそうです。

赤い色を混色する時は気をつけましょう!
ウルトラマリンブルーとマゼンダ(他社メーカー)とホワイトを混ぜる。

青紫のリンドウの花を作る際、サクラ アクリルカラーのナフトームクリムソンいう色を、ブルーと混ぜると、色が濁ります

 

じゃあ、どうすれば?

 

違うメーカーさんのものでも良いですし、ガッシュでも良いので、マゼンダ系や、ローズ系の色を一本持っておいて、ブルーとマゼンダ➕ホワイトを混色します。

固まったり、分離したりしないので、大丈夫です。(例外もあるので、お試しください。ターナーは、大丈夫でした。)

 

サクラアクリルカラーの12色は、だいたいの色は、混色でいろんな色を作れるのですが、

マゼンダ一本だけは、なかったので、絵を描く際には、どうしても揃えておきたい色です。

 

 

白い花の中心は、葉の色にブラックを少し混ぜた色を中心に塗る。

レモンイエローをオンジュームの小花に塗ります。濃いグリーンに、ホワイトとブラックを混ぜて、奥行きを作っておきます。

葉っぱは、薄いグリーンの上に、濃いグリーンをのせていきます。

このグリーンの調合はこちら↓

意外な色を混ぜます。

フタロシニアンブルーイエローオーカーに、

黒とイエローオレンジを極少し加えます。

 

フタロシニアングリーンだけを、葉っぱの濃い色として使うと、

鮮やかすぎて、生っぽくなります・・ なので、自然の葉っぱを意識して、

混色します。

 

ホワイトを使って、濃淡をだしていきます。

バックの色もこの時、重ね塗りして、形を整えました。

 

花の蕊を描きます。葉も濃淡をつけていきます。

 

上から見てる感じをだすために、花瓶を描き加えました。

完成です。

秋の花の投稿が、12月になって遅くなってしまいましたが、

12色のアクリル絵具セットで、こんな感じで楽しめますよ〜という投稿でした!

 

リンドウの花は、秋の山野草で、薬草としても有名です。

リンドウの古い名前は、エヤミグサ(疫病草)というそうですが、根が生薬となるそうです。

(今回描いたリンドウは花屋さんで購入しました。)

 

以上、リリーベルズペイントの『(サクラ アクリルカラー12色セット+?色   を使って)リンドウの描き方』でした。

+1色は?  答えは、マゼンダでした!

 

それでは、皆様と、自然や、花を観察する豊かな日常を、

教室で、ご一緒できる日を楽しみにしております♪

秋の体験講座のコスモスの花&2023/11月の教室のお知らせ

こんばんは〜✨ 半袖を着ての外出は、肌寒い・・ 本日です。

曇り空の大阪です。

すっかり、秋ですね。

 

数あるアートブログから、

こちらの日記に、ご訪問くださりありがとうございます。

 

このブログは、アクリル絵具を使って、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

 

学校の美術教育では、主に、水彩絵具を使っていたので、

アクリル絵の具といわれてもピンとこない方が多いと思います。

 

ですが、じつはこのマイナー絵具、使い方さえ学べば、絵画面の修正が簡単にできて、

 

それはまるで・・

 

粘土をこねて、思いのままに作りたいものを造形できるような感覚で、

思うように絵画面を描ける絵具なので、

 

簡単に言うと・・ 失敗しても、

誰にもバレずに、いくらでも描き直せるということなんですが☀️・・)

 

ぜひ、これからも、このブログでご紹介し、

ご興味のある方の絵画ライフのお役にたてると幸いです。

 

さて、昨日の『アクリル絵具で描く花と植物画の特別体験講座』での様子を・・

 

コスモスの花

受講生さまが来られるまえに、

撮影しました。

 

じつは、このコスモスの束、教材として、

面白かったんです。

 

なので、今日は、その写真を使って、コスモスの植物学を綴りたいと思います。

 

(昨日は、コスモスを写生、彩色しました。)

 

コスモスの花は黄色!?

コスモスの花は、キク科です。花の中では、最も進化をとげた花といわれています。

 

そして、ピンク色のひらひらは、 舌状花とよばれるひらひら飾り部位、

黄色いつぶつぶ)花弁の一番外側

一枚だけが大袈裟に大きくなった花弁です。

 

蕊と思われている黄色いつぶつぶ部分が管状花とよばれる、

小さな花がたくさん集まった部位です。

 

よく、私は、コスモスの花は、星⭐️がたくさん集まっている花だと説明するのですが、

自宅に持ち帰って次の日、満開の星⭐️の花束 コスモス

5枚の⭐️型花弁から、

(未成熟の)雄蕊(茶色の部分)に周りを包みこまれている雌蕊が、

飛び出して開花します。

成熟した雌蕊は↑写真のような、タケコプター 型(ドラエモンが頭につけて、

空を飛ぶ道具)状に、飛びだしているのが、確認できますでしょうか?

 

八方に広がる8枚の花弁に、5枚の星々✨⭐️⭐️✨の花束・・・

コスモス(宇宙)の命名が、ピッタリですね✨。

 

講座の前日まで、ご用意できるお花が、何になるか分からなかったのですが・・

 

秋の特別講座にピッタリの、本当に形の可愛らしいお花が用意できて、

ほっといたしました。

 

10月15日(日)の体験講座でも、どんな花がご用意できるか、

ドキドキしておりますが、精一杯、形の可愛らしい花を探しまわりたい

と思っております。

 

どしどし、ご参加くださいませ。

 

11月からは、常設の講座が開講予定でございます。

第1水曜日または、第3日曜日 10:15〜12:15 

月1回です。

カルチャープラザ森ノ宮さまにて

 

ご興味のある方は、ぜひご検討くださいませ!

折をみて、野外で植物スケッチなども企画したいと考えておりますので、

どうぞ、よろしくお願いいたします。

ハガキサイズで紅葉の作品&体験講座のお申し込み期間延長

こんばんは、今日の大阪は、バラエティ豊か、小雨だったり、曇ったり、

晴れたり☀️‥ こんな日もあるのですね。

 

こちらの日記に、ご訪問くださりありがとうございます。

 

このブログは、多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

 

紅葉

あんなに暑かった夏の日々は終わろうとして、

陽が落ちるのが随分と早くなり、夜も涼しくなり過ごしやすくなってきました。

 

しみじみと・・秋めいてきましたなと感じております・・🎑

 

↑ ハガキサイズでアクリル絵具を使って紅葉を描きました。

 

小さなサイズなので、たくさんの紅葉は描けなかったのですが、

背景には、月の光を輝かせて、

緑と赤の紅葉を織り混ぜて、華やかにしてみました。

 

秋といえば、芸術の秋ですね!✨✨🍁🍁🍁

 

秋のアクリル絵具で描く花と植物画<ハガキサイズ>体験講座は、

10月4日(水)と、10月15(日)10:15〜12:15

 

(詳細は、カルチャープラザ森ノ宮 さまホームページをご覧くださいませ。)

 

(↑の画像は、参考作品イメージとなり、この作品は描きません。)

 

ぎりぎりになってしまった、ご検討中だった皆様、

申し込み期間延長!!、前日までフロントにて受付け

ますので、ぜひ、ぜひ、お申し込みくださいませ!

 

芸術の秋を、楽しくご一緒いたしましょう!

面白いキャンバスのご紹介&展覧会お知らせ

こんばんは、今日の大阪は、曇り後小雨。

明日も曇りの1日となりそうです。

 

お久しぶりの日記となりました、

ブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

このブログは、多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をなどをご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

 

そして、今日は、絵の描き方ではないのですが、

面白いキャンバスの紹介をさせてくださいね。

 

その名もガクラフト

高槻市のギャラリーTSU NA GUさんが開催されます、ガクラフト展に、

ハガキサイズに描いた作品を本日搬入に行きました。

 

(ガクラフト展開催期間は10月11日(水)〜 10月16日(月)

時間11:00〜17:00 ※最終日は16:00まで)

 

夏の講座用に描いた原画と、以前描いていた作品を出品しました。

 

じつは、この画用紙、額縁とキャンバスがなんと一体になっている

クラフト紙なのです! サイズ20×16cm。

額も紙製で、柄はエンボス加工のレリーフ調のものもあります。

オーバルの形もありますよ。

自分で、お好きな色に彩色が可能。

(写真の朝顔の額縁は、マスキングテープで白ラインをマスキングしてから、

彩色しました。)

 

以前の日記で、和紙調の額に入れた朝顔のちょこっとした水彩画をご紹介しましたが、

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

ガクラフトにはめ込んで、額を彩色すると一番最初にあげております画像の、

あのような感じになります。

 

なにも彩色していない状態が、画像中の右下、真っ白な

状態の画紙です。

 

この、ガクラフトを使った展覧会は、あちこちで、

時々開催されているようですので、出品参加されたり、

 

または、ご自宅で、彩色して楽しんだり、いかがでしょうか。

大きさは、ハガキサイズぐらいですので、手軽に楽しめます。

 

以上、リリーベルズペイントの面白いキャンバスのご紹介と展覧会情報でした。

 

こちらのお知らせのガクラフト展は、素敵な作家様が多数ご参加されており、

とても楽しいので、

どうぞ、お近くの方は、ぜひご来場くださいね♪。

ハガキサイズの花の絵  ー秋編ーはじめてさんキット作成中

こんばんは、今日の大阪は、雨がしとしと降っておりました。

雨の日は、木の下を歩くと、樹木の葉の香りがして、気持ち良いですね✨。

 

日記をご覧くださり、ありがとうございます。

 

このブログは、多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

 

今日は再び、秋の講座のご案内です。

 

夏の講座での、アクリル絵具はじめてさんキットのご紹介を以前させていただきましたが、

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

 

秋の体験講座でも、(私の作品で申し訳ないです🙏💦)

絵心に自信がなくて、不安に感じておられる方々のために、

秋用のはじめてさんキットを作成中です。

 

作品はこちら。

 

秋といえばコスモス✨

ある程度、慣れてらっしゃる方は、鉛筆描きからはじめましょう!

はじめてさんキットはスルーしてくださいね

 

リビングに飾るとこんな感じ!?

これと、全く同じような形や絵にする必要もなく

絵具に慣れて楽しむような、

そんな感覚で・・・(上記↑リンク先ブログ)夏用のひまわり画のような工程にて、

ご彩色いただけるよう下地を作成中です。

 

このように、秋の10月の短時間講座では、

これまで、絵を描くのに苦手意識のあった方から、

慣れておられる方で、このブログでご紹介してきた技術を、

もう少しプラスしてみたいなぁ〜 という方まで、

幅広ーく、お気軽にご参加くだいますよう♪お願いいたします✨

 

それでは、みなさまとお会いできるのを楽しみにしておりますね♪

アートスクールで学んだこと2

台風7号が近づいてきています。

14日〜15日、本州に上陸かといわれています。

今日のうちに用事はすませておきたいですね。

 

さて、このブログでは、私が普段、好んで使っている多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や(他の絵具の使い方も紹介しています。)、

花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介するアートブログです。

ご覧くださり、ありがとうございます。

 

以前のブログで、アートスクールで学んだ面白いことをご紹介させていただきました。そのシリーズの2を綴りたいと思います。

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

ヴェニス

突然、話が変わりますが、

みなさんは、ご自分の承認欲求の強さがどのぐらいか、考えたことがありますか?

 

承認欲求とは、『他者から認められたい、自分を価値のある存在として認めたい』

という欲求らしいです。(Wikipediaより)

 

要するに、生存本能につながってると思うのですが、

他者から認められることにより、生存率が↑アップします。群れの中で優位にたて、

衣食住に困らなくなります。

 

芸術家は、承認欲求が比較的、強いといわれています。

繊細で優しく、内向的な方が多いので(攻撃者から攻撃を受けやすい)、

生存していく本能で、その繊細さを生かした技術や感性によって、認められ、

身を守り、生存していくわけです。

 

話は戻ります。

 

私が学んだアートスクールでは、それまでの自分の承認欲求を、

みごとに壊されて、承認欲求というものを俯瞰してしまった学びの授業を、

今回はご紹介したいと思います。

 

それは、卒業合評会でのことです。

 

ある程度、いろんな授業を受けた後、

卒業作品に、十数点の作品を描くように伝えられ、何日かすぎました。

 

みんな、好きなように、戸外で描いたスケッチなどを描きなおしたり、

新たに作品を描きはじめたり、がんばっています。

 

作品がある程度、出来上がった頃でしょうか、先生から、

最後の授業でこう言われました。

 

『さあ、みなさんの作品の裏面に、住所と名前、連絡先のメールアドレスを書いてください』

 

なんだろ? 作品を売ってくれるの? 振り込み先は書かなくていいの?

 

そう思いながら、素直に全ての作品に、住所と名前、連絡先のメールを書きました。

 

『では、みなさん、その作品を、仲間のみんなに、一枚づつわたしてくださいね☺️』

 

へ?

 

生徒のみんなと、自分の描いた絵の交換会がはじまりました。

 

は?

 

ざわざわ、キャピキャピ、キャーとか大騒ぎ。

 

みんな笑顔で、楽しくて、あっちに行ったり、こっちに行ったり、

おしゃべり会がはじまりました。

 

合評会は?

 

あれ?なに?この流れ? 先生、手(テー)ぬいてるんじゃないの?

 

こんな騒動が、最後の授業で、ずっと、つづきました。

 

相変わらず、細々とした説明がなくて、

なんとなく、授業が終わってしまいました。

 

ここは、こうなおしたほうがいい、

ここは、こうしたほうがいい、

が、一切ありませんでした。

 

それまで、展覧会系団体の出品講評会や、各お教室で学びながら、

絵が上手くなりたいと意気込んでいた私だったのですが‥

 

この日を境に、どうでもよくなりました(大笑い)。

 

 

(注意・他者に認められる作品の追求をしても、ぜんぜん良いことです、実際、仕事に

 

なって生活できたり、それは、自由に選択☺️。

 

プロフェッショナルは、こんなボーとした感じじゃだめですよね😅。

 

ただ、この経験が、なにごとにも物事に対して頑なにならないで、

 

とても気持ちがリラックスできたという意味です。

 

 

もちろん、帰国してから、その仲間達と、受け取った仲間の作品の裏の住所やメールを頼りに、メールや手紙のやりとりをしました。

 

以上、私がアートスクールで学んだ面白い授業でした。

で、こんな理由で、その時描いた作品は、手元に残っていません(笑)。

 

いっきに、卒業授業にとんでしまいましたが、

それまでの授業の経過も面白いので、

また、時折、ご紹介したいと思います。

 

お付き合いくださって、最後まで、読んでくださり、

ありがとうございました、感謝🙏☺️✨。

 

それでは、また〜♪

秋の特別体験講座のお知らせ(継続して学びたい方のための)

こんばんは、今日の大阪は、曇り空で、比較的過ごしやすい・・といっても、

28度〜33度の気温です。

 

このブログは、私が普段、好んで使っている多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

ご覧くださり、ありがとうございます。

 

今回は、はじめに、お知らせを。

 

夏の1日講座、セブンカルチャークラブ八尾さま提携講座開催に引き続き、

 

大阪市内、カルチャープラザ森ノ宮さま提携による、

秋の特別体験講座を開催する運びとなりました(はがきサイズです)。

(1日だけではなく、

継続して学んでみたい方向けの体験講座)

 

10/4(水)、10/15(日)のいずれも10:15〜12:15の2時間です。

 

こちらの講座は、アクリル絵具のみの講座となります。

 

アクリル絵具がはじめての方から、

使い方は知っているけれど、もう少し技術を向上させたい方まで、

幅広く、ご参加いただけます。

 

アクリル絵具による作品

最近、大きめのスケッチブックに、アクリル絵具で百合の花を描きました。

アクリル絵具は、水彩絵具を違い、色を重ねて彩色できます。

彩色できる画紙は、普通の安価な画用紙から、水彩紙、専用のアクリル画紙、キャンバスまで、

けっこう、幅広く彩色できます。

 

乾燥すると、固まりますので、下地のメディウムさえ塗れば、

木や、ブリキ、プラスチックといった、紙とは違った素材の上にも描くことができます。

 

こちらの作品は、普通の水彩画用紙のスケッチブックに

水で溶かしたアクリル絵具を、水彩画を描くように、下地を作り、

 

その上から、ホワイトを塗り、

さらに、その上から、厚塗りせず、水を混ぜながら薄く彩色しました。

 

アクリル絵の具はこのように、

塗り重ねながら、厚みのある作品も描けます。

 

1日限定、夏の講座では、もちろんですが、

10月の秋の体験講座でも、みなさまに、

お会いできるのを、楽しみにしております♪ ✨✨✨✨

はじめてさんキットを作りました⭐️

こんにちは、高気圧が南からやってきるらしくて〜暑いですね✨

みなさま、どうぞ暑さに気をつけて・・ご自愛くださいませ。

 

さて、このブログは、自由な画材で描く、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

ご覧くださり、ありがとうございます。

 

この度、来月の8月に1日短時間だけの、花と植物画講座を開催するにあたり、

 

水彩や色鉛筆も興味あるけど、

アクリル絵具ってなに?

 

と気になってしまう方のために、

 

たった4色だけ使って、塗り絵のように、アクリル絵具に慣れて頂ける

アクリル絵具はじめてさんキットを作りました。

 

(水彩、色えんぴつ(下書きができているものも用意しております⭐️)

をご選択される方や、

 

デッサンスケッチからスタートしたい方は、こちらのキットは、

どうぞスルーしてくださいね〜⭐️)

 

昔から絵を描くのは苦手なんだけど、なんだか、最近・・絵を描くことに興味が・・

2時間で描く夏のお花、ひまわり(アクリル画

そして、この短時間講座が気になる、でも不安も少し・・という方のために、

ご安心ください。

 

ここからスタートいたします↓↓↓

下地ができている絵からスタートします。

まずは、アクリル絵具に慣れていただくために、葉っぱの彩色からスタート↓↓↓

薄いグリーンの色に濃い色をのせていく

意外と、アクリル絵具って楽しいわ💕

と楽しんでくださって、

次はちょっと難しいサイドローディング技法を、チャレンジ。

小花を彩色していきます。↓↓↓

ひと塗りで、白と紫のグラデーションを作ります。

さあ、次は、黄色いひまわりのお花の部分です。

ここでも、難しいことはせず、アクリル絵具と筆使いに慣れていただく感じで、

少しぐらい、はみでても大丈夫です!

線を描くように、花弁のプリーツを描いていきます。

同じ色で、今度は違う筆使い、水ぼかしで、色をのせていく↓↓↓

 

次は、最後の色、4色めの彩色していきます。

 

これで、ほぼ花弁も出来上がり。

お好みで、ハイライトの白や影をいれていきましょう。

 

これと、全く同じような形や絵にする必要もなく

絵具に慣れて楽しむような、

そんな感覚で・・・ご彩色ください。

 

このように、来月の8月の短時間講座では、

これまで、絵を描くのに苦手意識のあった方から、

慣れておられる方で、このブログでご紹介してきた技術を、

もう少しプラスしてみたいなぁ〜 という方まで、

幅広ーく、お気軽にご参加くだいますよう♪お願いいたします✨

 

それでは、みなさまとお会いできるのを楽しみにしておりますね♪

(固形水彩絵具で)朝顔の描き方ーハガキサイズでー

こんにちは、大阪の最近の日中気温は34度〜36度!。

どうぞ、水分補給と室内外の体温調整にお気をつけて、お過ごしくださいませ。

 

さて、このブログは、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

ご覧くださり、ありがとうございます。

 

あらためまして、

暑中お見舞い申し上げます(絵葉書を添えて)。

朝顔 (和紙を挟んだアクリル製はがき掛けに留めて)

こちら、

みなさんが、描きやすいように、

今回は、白地のバック↑に、  固形水彩絵具↓で、朝顔を描きました。

(この絵具のお問い合わせ)日本園芸協会 ボタニカルアート透明水彩絵具

こちらの絵具は↑、ボタニカルアートの勉強をしていた時に、使用していたものです。

ボタニカルアートは、幅広い植物の知識と、ありのままに植物を描き、

🔍虫眼鏡を使って、精密に描きます。

 

向いている方と、    向いていない方が、   いらっしゃるかと‥思われます。

(精密模写好き)         (感覚で描くのが好き)

 

リーベルズペイントは、どちらかというと、この、中間ぐらいに位置するかもしれません。

 

最近、目が疲れて、精密画は‥ちょっと‥ でも、でも、お花や植物は好き!という方、

このブログでお伝えしております、リリーベルズペイント画はいかがでしょうか〜✨

ぜひ、ぜひっ✨。

 

前置きが長くなりました🙇‍♀️

 

 

朝顔の描き方です!

 

修正がしやすいアクリル画と違って、植物水彩画は、最初に色カードを作るのは必須です。

グラデーションで作る色カード

朝顔の色カードです。(混色比率は、講座でお伝えします。)

ちょっと、細かい作業です。

 

朝顔の描き方のポイント✊

朝顔は折り紙のような花弁である、というのを頭に入れながら、

とっかかります、けっして、ラッパ📯ではありません。

ラッパじゃないと思いながら、折れ線をで区切られた花弁だと呟きながら描く

なので、折れ線から、折れ線までが、一枚の花弁だと意識しながら、

『一枚一枚』描いてききます。(下絵は色えんぴつでレイアウトしました。)

すると、朝顔らしくなります。

一枚一枚、花弁を描いていくイメージ。何枚ありますか?

葉っぱの表現は、手前と奥の色を変える

↑あまり描きこんでいない状態です。

完成絵の一番最初の画像は、ついつい描き込んでしまったのですが、

この状態↑で、蕊と、葉脈をサッと描けば、ちょっとした花のイラストになります。

それで十分だと思いますし、軽い感じが、かえって素敵に見えたりします。

 

 

修正できない水彩画は、

バックの色を後から描くと、せっかくここまで描いたのに💦失敗してしまったり、

 

バックの色を描いてから、花を描くのは、計算が必要なので・・

 

はじめて植物画を描かれる方は、白地から描いていくほうが、

きっと、楽しめると思います。

 

 

 

短い講座では、このように、白地で描いていく見本も作っており、

 

皆様とは、教室で、ご一緒できる日を楽しみにしております♪

以上、リリーベルズペイントの、朝顔の描き方でした♪

それでは、また〜♪

ハガキサイズの絵をインテリアとして飾る

こんにちは、大阪は、良いお天気です☀️。

今日も、これから素敵な休日の午後をお過ごしください。

 

さて、このブログは、アクリル絵具で花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

ご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は、完成したばかりの作品のご紹介です。

とっても小さなハガキサイズの絵でも、

額装して、お部屋に飾ると、ちょっとしたインテリアになります。

 

季節の花を、実際に額に入れてご紹介いたします。

 

風に揺れるキキョウ(無断転載ご遠慮くださいね🙏)



キキョウは、山野の日当たりの良いところに育ちます(byWikipedia)。

和の秋の季語で、秋の七草の一つですが、

もう、みなさま、7月でも目にしはじめていませんか?

開花は、六月中旬頃からで、夏の花でもあります。9月頃まで咲き続けます。

 

そんな季節のお花を、ご自分で描いて、

額に入れて飾ると、お部屋の空間がお花で華やぎます。

玄関に飾ると、自宅に帰るのが楽しくなるかも!?

日本は、春夏秋冬と、季節の移り変わりとともに、その季節の花や植物を楽しめて、

素敵な国ですね✨。

 

季節を感じながら、シーズンごとに、お花を描いて、

お部屋に飾ってお楽しみいただく‥

とても豊かな生活を過ごせそうです✨。

 

以上、リリーベルズペイントの『ハガキサイズの絵をインテリアとして飾る』に、でした。

それでは、皆様と、自然や、花を観察する豊かな日常を、

教室で、ご一緒できる日を楽しみにしております♪

(油絵調アクリル絵具)アナベルの描き方

こんばんは、今日も大阪は、良いお天気でした。

昨日は、ところにより、すごい雨が降りましたね〜

 

さて、このブログは、アクリル絵具で花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

ご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は、あっという間に描ける油絵調の

アナベル(白とグリーン色の紫陽花)の描き方です。

あくまで油絵調ということで、実際は水溶性アクリル絵具の、

油絵具っぽい使い方をご紹介します。

 

アナベルとベコニア

F4のキャンバスを用意しました。

麻を木枠に張ってあるキャンバス

以前ご紹介しました、アクリル絵具の乾燥をおくらせるExtenderを、

地塗り用の絵具に混ぜます。

エクステンダーメディウム

地塗りに使った絵具はこちら。

この絵具についての説明は、こちらをご参照ください。

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

 

大きめの平筆で塗る。

色が分かりやすいように、裏向けました。

左から順番に右の色へ、キャンバスの上から下に塗りました。

地塗り

エクステンダーが混ざっているので、油絵具のように、長時間ベタベタしたままです。

ですが、ドライアーなどで乾かすと、すぐに乾きます。

 

本物の油絵具は、顔料によっても違いがありますが、

1日〜5日くらいかからないと、乾きません。

 

このエクステンダーの混ざった下地にしろ、本物の油絵具の下地にしろ、

筆やパレットナイフを、下地が乾かないうちから、

押し付けると、下の色と混ざってしまいます。

 

その混ざった感じが面白い場合もあるので、乾かないうちから、

描きすすめる場合もあります、押し付けずに、軽く筆を滑らせると、

下地の色と混ざらないテクニックもあります。

下書きなしで、乾いていなくても良いので、葉っぱを描いていきます。

こうやって、下地の色と混ざっても気にせず、

塗り重ねていきます。葉の色は、濃いグリーンを使いました。

花の部分をのせていきます。

花の部分も油絵っぽくするために、エクステンダーを混ぜています。

最初は、下地の色を使って花を描いていきました。

パレットナイフや筆で、素早く描いていきます。

紫陽花の花は、下のように、平筆を回転させて、描きました。

アナベルのグリーンの花も描いていきます。

筆を押し付けて90度回転させる。

白い絵具を使った白い花ですが、筆を押し付けることで、

下の色と混ざって、影の部分の花の表現になります。

この影の花の部分が描き終わったら、

全体をドライヤーで乾かします。

 

その後に、最も明るい白の花びらを、影の色の混ざった花びらの上に描いていきます。

葉の部分に、パレットナイフも使いました。

葉っぱの色が濃すぎたので、色を薄くしたり、他の部分の色も調整していきます。

赤いベコニアも途中で、加えました。

赤色の絵具2色

上にのせた白い花や、明るくした葉、調整したその他の部分を描き終わったら、

もう、絵具にはエクステンダーを混ぜずに、

もうすこし、明るくしたいところや、

暗くしたいところを調整していきます、

アクリル絵具なので、すぐに乾いてしまいます。

途中で加えた色はこちらです。

乾いた画面に、薄く水で溶いた絵具を、

影や光なでの画面調整として、塗り足していきます。

 

このような、ラフな絵だと、

油絵具と違って、1日もかからず、あっという間に仕上がってしまいます。

 

あまり、じっくり細かく描きたくなくて、

バシバシ描きたい気分の時は、このような描き方もありますので、

どうぞ、ご参考になさってくださいね。

 

以上、リリーベルズペイントのあっという間に描ける、油絵調のアクリル絵具を使ったアナベルの描き方でした。

 

それでは、皆様と、自然や、花を観察する豊かな日常を、

教室で、ご一緒できる日を楽しみにしております♪