こんばんは〜✨ 半袖を着ての外出は、肌寒い・・ 本日です。
曇り空の大阪です。
すっかり、秋ですね。
数あるアートブログから、
こちらの日記に、ご訪問くださりありがとうございます。
このブログは、アクリル絵具を使って、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。
学校の美術教育では、主に、水彩絵具を使っていたので、
アクリル絵の具といわれてもピンとこない方が多いと思います。
ですが、じつはこのマイナー絵具、使い方さえ学べば、絵画面の修正が簡単にできて、
それはまるで・・
粘土をこねて、思いのままに作りたいものを造形できるような感覚で、
思うように絵画面を描ける絵具なので、
(簡単に言うと・・ 失敗しても、
誰にもバレずに、いくらでも描き直せるということなんですが☀️・・)
ぜひ、これからも、このブログでご紹介し、
ご興味のある方の絵画ライフのお役にたてると幸いです。
さて、昨日の『アクリル絵具で描く花と植物画の特別体験講座』での様子を・・
受講生さまが来られるまえに、
撮影しました。
じつは、このコスモスの束、教材として、
面白かったんです。
なので、今日は、その写真を使って、コスモスの植物学を綴りたいと思います。
(昨日は、コスモスを写生、彩色しました。)
コスモスの花は、キク科です。花の中では、最も進化をとげた花といわれています。
そして、ピンク色のひらひらは、 舌状花とよばれるひらひら飾り部位、
(黄色いつぶつぶ)花弁の一番外側の
一枚だけが大袈裟に大きくなった花弁です。
蕊と思われている黄色いつぶつぶ部分が管状花とよばれる、
小さな花がたくさん集まった部位です。
よく、私は、コスモスの花は、星⭐️がたくさん集まっている花だと説明するのですが、
5枚の⭐️型花弁から、
(未成熟の)雄蕊(茶色の部分)に周りを包みこまれている雌蕊が、
飛び出して開花します。
成熟した雌蕊は↑写真のような、タケコプター 型(ドラエモンが頭につけて、
空を飛ぶ道具)状に、飛びだしているのが、確認できますでしょうか?
八方に広がる8枚の花弁に、5枚の星々✨⭐️⭐️✨の花束・・・
コスモス(宇宙)の命名が、ピッタリですね✨。
講座の前日まで、ご用意できるお花が、何になるか分からなかったのですが・・
秋の特別講座にピッタリの、本当に形の可愛らしいお花が用意できて、
ほっといたしました。
10月15日(日)の体験講座でも、どんな花がご用意できるか、
ドキドキしておりますが、精一杯、形の可愛らしい花を探しまわりたい
と思っております。
どしどし、ご参加くださいませ。
11月からは、常設の講座が開講予定でございます。
第1水曜日または、第3日曜日 10:15〜12:15
月1回です。
カルチャープラザ森ノ宮さまにて
ご興味のある方は、ぜひご検討くださいませ!
折をみて、野外で植物スケッチなども企画したいと考えておりますので、
どうぞ、よろしくお願いいたします。