リリーベルズペイントのブログ miki idomoto

アクリル絵具で描く 花と植物画の教室

秋の体験講座のコスモスの花&2023/11月の教室のお知らせ

こんばんは〜✨ 半袖を着ての外出は、肌寒い・・ 本日です。

曇り空の大阪です。

すっかり、秋ですね。

 

数あるアートブログから、

こちらの日記に、ご訪問くださりありがとうございます。

 

このブログは、アクリル絵具を使って、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

 

学校の美術教育では、主に、水彩絵具を使っていたので、

アクリル絵の具といわれてもピンとこない方が多いと思います。

 

ですが、じつはこのマイナー絵具、使い方さえ学べば、絵画面の修正が簡単にできて、

 

それはまるで・・

 

粘土をこねて、思いのままに作りたいものを造形できるような感覚で、

思うように絵画面を描ける絵具なので、

 

簡単に言うと・・ 失敗しても、

誰にもバレずに、いくらでも描き直せるということなんですが☀️・・)

 

ぜひ、これからも、このブログでご紹介し、

ご興味のある方の絵画ライフのお役にたてると幸いです。

 

さて、昨日の『アクリル絵具で描く花と植物画の特別体験講座』での様子を・・

 

コスモスの花

受講生さまが来られるまえに、

撮影しました。

 

じつは、このコスモスの束、教材として、

面白かったんです。

 

なので、今日は、その写真を使って、コスモスの植物学を綴りたいと思います。

 

(昨日は、コスモスを写生、彩色しました。)

 

コスモスの花は黄色!?

コスモスの花は、キク科です。花の中では、最も進化をとげた花といわれています。

 

そして、ピンク色のひらひらは、 舌状花とよばれるひらひら飾り部位、

黄色いつぶつぶ)花弁の一番外側

一枚だけが大袈裟に大きくなった花弁です。

 

蕊と思われている黄色いつぶつぶ部分が管状花とよばれる、

小さな花がたくさん集まった部位です。

 

よく、私は、コスモスの花は、星⭐️がたくさん集まっている花だと説明するのですが、

自宅に持ち帰って次の日、満開の星⭐️の花束 コスモス

5枚の⭐️型花弁から、

(未成熟の)雄蕊(茶色の部分)に周りを包みこまれている雌蕊が、

飛び出して開花します。

成熟した雌蕊は↑写真のような、タケコプター 型(ドラエモンが頭につけて、

空を飛ぶ道具)状に、飛びだしているのが、確認できますでしょうか?

 

八方に広がる8枚の花弁に、5枚の星々✨⭐️⭐️✨の花束・・・

コスモス(宇宙)の命名が、ピッタリですね✨。

 

講座の前日まで、ご用意できるお花が、何になるか分からなかったのですが・・

 

秋の特別講座にピッタリの、本当に形の可愛らしいお花が用意できて、

ほっといたしました。

 

10月15日(日)の体験講座でも、どんな花がご用意できるか、

ドキドキしておりますが、精一杯、形の可愛らしい花を探しまわりたい

と思っております。

 

どしどし、ご参加くださいませ。

 

11月からは、常設の講座が開講予定でございます。

第1水曜日または、第3日曜日 10:15〜12:15 

月1回です。

カルチャープラザ森ノ宮さまにて

 

ご興味のある方は、ぜひご検討くださいませ!

折をみて、野外で植物スケッチなども企画したいと考えておりますので、

どうぞ、よろしくお願いいたします。