リリーベルズペイントのブログ miki idomoto

アクリル絵具で描く 花と植物画の教室

(水性アクリルで)紫陽花の描き方

こんばんは、今日も大阪は、暑いですね。

 

このブログは、私が普段、好んで使っている多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

ご覧くださり、ありがとうございます。

 

さて、今日は、

紫陽花のスケッチタイプの水彩画の描き方です。

紫陽花

鉛筆で、丁寧に、スケッチしました。

前回のブログの記事でご紹介したのアートスクール

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

で教わった描き方ではありません。

どちらかといえば、スタンダードな描き方です。

 

絵具は、こちらを使いました。

アメリカ製のアクリル絵具 アメリカーナ(アメリカの名前そのままです。)

色をわかりやすくするために、裏返しました。

白も最後に使いました。

最初は一番手前の花から描いていきました。

水をひいてから、色をのせていく

水分を混ぜたり、色を混ぜながら。

紫陽花のメインの色は、こちら。

Sapphire(サップハイアー)とPeony Pink(ペオニイピンク)

混ぜたり、色を重ねながら、着彩します。

途中で、Wild Orchid(ワイルドオーキッド)を加ました。

艶をだすために、水彩メディウムを加えようとしたのですが、

在庫がなかったので、Extender(エックステンダー)というメディウムを代用して、こちらも混ぜながら使いました。

絵具の乾きを遅らせるメディウム

はなびらは、『サイドローディング』という一回筆を塗るだけで、

グラデーションができる描き方で、サクサクと塗っていきます。

大きい紫陽花の紫色は、

ブルーの上からピンク色(サップハイアーと、ペオニイピンク)をのせて、

紫陽花の心変わりの色を表現します。

サイドローディング技法と、ブルーの上にピンクをのせる表現

紫陽花の花は細かくて、描くのに躊躇してしまうモチーフですが、

省略したりしながら描くと、意外と早く描けてしまいます。

 

最初の鉛筆スケッチでは、上のほうの葉っぱも描いていたのですが、

迫力をだすために、画面を切って、左下に濃い色を入れました。

画面をきっちゃえ

以上、リリーベルズペイントの紫陽花の描き方でした。

皆様と、自然や、花を観察する豊かな日常を、

教室で、ご一緒できることを楽しみにしております♪