リリーベルズペイントのブログ miki idomoto

アクリル絵具で描く 花と植物画の教室

(水彩絵具で)フルーツの描き方

こんばんは、今日の大阪は、曇り空の1日でした。

 

このブログは、私が普段、好んで使っている多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介する、アートブログ&花と植物画の教室ブログです。

ご覧くださり、ありがとうございます。

 

こちら、その昔、若い頃・・、アクリル絵具ではなく、水彩絵具で描いたものを、これも植物よね、と思いつきまして・・

スケッチブックからひっぱり出してきました。

 

なので、今回は、下書きからの説明は、なしです。

 

デッサンもくるっているのですが・・美味しそうなフルーツに描けたらいいんじゃない♪  として、細かいことはぬきで、いきましょう〜♪

 

美味しそうなフルーツたち (手前のグレーは写真撮影でできてしまいました。汗)

画像を大きくして頂いたらお気づきだと思うのですが、

けっこう、素早く、細かく描いていないのに・・

なんとなーく、それなりに、立体に、美味しそうに存在感たっぷりに、みえませんか?

 

手前のオレンジの光のあたり方が少しおかしいですね、もう少し、左側に光をあてないといけませんでした。真ん中のパイナップルも、皿の上にのってるのか、のっていないのか、わかりません(自分で添削指導)。

アカデミックでは、いろいろ直すところはあるとして・・ごにょごにょ。

 

フルーツを描くコツの結論

 

1.りんごは、黄緑色を下地に塗ると、アクリル画の模写で習いました、参考まで。

(この頃は、そんなの知識関係なしに描いてますが、

それなりに、りんごになってます。)

 

2.光の当たる方向を一定に、かといって、あまり、囚われすぎずに。

(カキは、そんなに光があたってないけれど、美味しそうにみえます。)

 

3.メロン美味しそう〜♪ カキ美味しそう〜♪パイナップル美味しそう〜♪食べたらどんなに、美味しいだろうな♪と、心の中で妄想したり、呟き  ながら描く。すると楽しい気持ちになる。

 

以上、リリーベルズペイントの水彩で素早くフルーツを描く、でした。

それでは、皆様と、自然や、花を観察する豊かな日常を、

教室で、ご一緒できる日を楽しみにしております♪

(スポーツジムと一緒で、家では、なかなか、描かない方多いですね、みなさんと一緒なら、上手かろうが、下手であろうが、きっと楽しい♪お絵かき時間になると思います♪)

(色えんぴつで)紫陽花の描き方

こんばんは、今日も大阪は、良いお天気でした。

 

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今日は、色えんぴつで、紫陽花の描き方です。

色えんぴつで紫陽花

使った色えんぴつは、こちら

パステルカラーは、100均で購入したもの

色えんぴつの下書きは、柔らかめの2Bで、うすーく下書きしました。紙に跡がつかないように、優しく描きます。

 

用紙は、ぼこぼこ感のない、ツルツルのケント紙です。

 

うすすぎて、見えません。

一番最初は、手前の花から、一番うすい色のピンク色で、塗っていきます。

手前の花

 

クロスハッチングで塗っていきます。

『たて、よこ、ななめ、たて、よこ、ななめ』と心で呟きながら、

根気よく塗っていきます。

網目状に塗っていく。花びらは、一枚一枚角度を変えるとわかりやすくなる。

紙をぐるぐる回しながら、『たて、よこ、ななめ、たて、よこ、ななめ』と、呟いて、

なにか、癒される音楽を聞きながら‥  塗ることがコツです。

だいぶんと埋まってきました。

葉っぱも、呪文をつぶやきます。

葉っぱのグランドは、やはり、パステルカラーのグリーンで。途中、オリーブグリーンも色を重ねていきます。

 

この下地の花の上には、ブルーや、パープルを、うすく重ねていきます。

影には、濃い紫や、ブルー、エンジ色を重ねていく。

水滴は、水滴の下の部分を濃く塗って際立たせます。

 

葉っぱには、最後に濃いブルーと、少しのエンジ色をのせました。

 

以上、リリーベルズペイントの色えんぴつで描く、紫陽花の絵でした。

それでは、皆様と、自然や、花を観察する豊かな日常を、

教室で、ご一緒できる日を楽しみにしております♪

(水性アクリルで)紫陽花の描き方

こんばんは、今日も大阪は、暑いですね。

 

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さて、今日は、

紫陽花のスケッチタイプの水彩画の描き方です。

紫陽花

鉛筆で、丁寧に、スケッチしました。

前回のブログの記事でご紹介したのアートスクール

lilybellspaint-miki.hatenablog.com

で教わった描き方ではありません。

どちらかといえば、スタンダードな描き方です。

 

絵具は、こちらを使いました。

アメリカ製のアクリル絵具 アメリカーナ(アメリカの名前そのままです。)

色をわかりやすくするために、裏返しました。

白も最後に使いました。

最初は一番手前の花から描いていきました。

水をひいてから、色をのせていく

水分を混ぜたり、色を混ぜながら。

紫陽花のメインの色は、こちら。

Sapphire(サップハイアー)とPeony Pink(ペオニイピンク)

混ぜたり、色を重ねながら、着彩します。

途中で、Wild Orchid(ワイルドオーキッド)を加ました。

艶をだすために、水彩メディウムを加えようとしたのですが、

在庫がなかったので、Extender(エックステンダー)というメディウムを代用して、こちらも混ぜながら使いました。

絵具の乾きを遅らせるメディウム

はなびらは、『サイドローディング』という一回筆を塗るだけで、

グラデーションができる描き方で、サクサクと塗っていきます。

大きい紫陽花の紫色は、

ブルーの上からピンク色(サップハイアーと、ペオニイピンク)をのせて、

紫陽花の心変わりの色を表現します。

サイドローディング技法と、ブルーの上にピンクをのせる表現

紫陽花の花は細かくて、描くのに躊躇してしまうモチーフですが、

省略したりしながら描くと、意外と早く描けてしまいます。

 

最初の鉛筆スケッチでは、上のほうの葉っぱも描いていたのですが、

迫力をだすために、画面を切って、左下に濃い色を入れました。

画面をきっちゃえ

以上、リリーベルズペイントの紫陽花の描き方でした。

皆様と、自然や、花を観察する豊かな日常を、

教室で、ご一緒できることを楽しみにしております♪

アートスクールで学んだこと1

本日、大阪は雨でした。

だんだんと蒸し暑くなってきましたね、皆様お元気ですか?

 

このブログでは、私が普段、好んで使っている多彩な表現のできるアクリル絵具の使い方や、花と植物の描き方、絵の描き方をご紹介するアートブログです。

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さて、今日は、

絵の描き方の初歩を綴ります。

 

なんですか?この画像?現代アート?絵の描き方の初歩を教えてくれるはずじゃ?

すみません、びっくりさせてしまいました。

 

こちら、私がイタリアのアートスクール水彩画コースで一番最初の授業で習った時の作品です。

https://resartis.org/listings/scuola-internazionale-di-grafica-di-venezia/

(hpみましたが、当時の先生はもういらっしゃらないみたいです。)

ホームページの情報先リンク↓

https://www.scuolagrafica.it/en/arts/venice-artist-residency/

 

F10以上の大きなサイズの水彩紙をわたされて、とにかく自由に、好きな色を使って、筆をすべらせるんです。そして最後は、製本して、本に仕上げます。

製本にしたところ

製本の仕方

1番最初の画像は、このアートブック?を、このように、広げてみた画像です。

 

最初の授業は、鉛筆デッサンじゃないんですよ(笑)。

楽しくて楽しくて、仕方なかったです。

題:『朝焼けの海』 なんちゃって

こうやって、絵具の技術は教えられるのではなく、

『楽しみながら自分で発見するのだよ』と教えられ?ました。

(↓ウェット イン ウェット技法も筆を滑らせてるうちに自然に描いていました)

以上、アートスクールで学んだことですが、

また、折にふれて、この学校でのとにかく面白い学びを、

時折、ご紹介できたらと思います。

 

それでは、また〜♪

アクリル絵具について(水彩画調)

アクリル絵具は、様々なメディウムを使う事で、まるで油絵のようにも、水彩画のようにも描ける魅力的な画材です。

 

こちら↓、じつは、アクリル絵具で描いた絵です。

 

スイレン

スイレン

水彩絵の具と同じく、アクリル絵具も、水で溶かして使用します。

(水彩調の表現力を高めるためのアクリル用メディウムもあります、画材店でいろいろと、お探しください。)

この絵は、メディムを使わず、水で薄めて描いたものです。

 

スイレンの花のすぐ後ろの葉の部分に、紫色がかかっているのが、分かりますか?

葉っぱの黄緑色がすでに乾燥しており、色にじみがないので、これは、これで、面白い表現になりました。

水彩絵の具と少し違う表現になっていることに、お気づきでしょうか。

 

色が全く滲まない状態で、上から色を重ねると、このような表現になります。

 

そして、中央部分の水面の滲みにご注目ください。

水彩らしい技法の ウェット イン ウェットです。たっぷりと水に溶いた(ここが重要)アクリル絵具を下地に塗り、それが乾かないうちに、透明な水に筆をつけて、

ポタっと水を垂らすと、ジワ〜と、絵具の濃淡が広がっていきます。

 

いかがでしょう?水彩絵具の代用になる面白いアクリル絵具。

 

以上、意外と知られていない、アクリル絵具の水彩画をご紹介でした( ◠‿◠ )。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また〜♪

美しい木陰

今日は、雨ですが、先日は、お天気が良くて、

木陰からの太陽☀️が、

キラキラと美しかったです。

 

2023年8月「はがきサイズで 花と植物画」夏の1日講座を開催いたします。

よろしくお願いいたします。

(こちらの講座はお申し込み期間が終了いたしました。8/13追記)